1971-03-22 第65回国会 参議院 予算委員会 第20号
また、現在日本銀行券発行高の何%をこの貸し付け金が占めているか、それからまた、都市銀行の日本銀行からの借り入れば負債総額中の何%になるか、まずその辺から伺いたいと思います。
また、現在日本銀行券発行高の何%をこの貸し付け金が占めているか、それからまた、都市銀行の日本銀行からの借り入れば負債総額中の何%になるか、まずその辺から伺いたいと思います。
四十六年一月末の日本銀行券発行高は、先ほど申し上げましたように、四兆七千九百六十七億円であります。お札というのは、大体一万円札、五千円札、千円札、五百円札、百円札、こうなっておる。そのほかに硬貨はございますけれども。この構成比はどういうことになっておりますか、簡単に結論だけひとつお答えをいただきたい。
すなわち、日本銀行券発行高は、今年の二月、三月、いずれも対前年同月比で一六%以上と、通貨の増発傾向が続いているのでありまして、公債の発行がようやく通貨面にもその影響を及ぼし始めたわけであります。こういうことになるからこそ、物価問題懇談会も、四十二年度の公債発行を四十一年度以下に押えるよう提言をしたのでありますが、政府はこれを無視いたしているわけであります。
本年末の銀行券の予想につきましては、ちようど十一月初旬に検討いたしました結果は、年末の日本銀行券発行高は大体四千百億円になるという計算を立てておるのであります。これはいろいろのフアクターを考えまして、金の出るものは出る、回収するものは回収するという自然の形の結果でございまして、政府及び日本銀行等におきましては、これを故意に回収をはかるという考えはないのであります。
即ち昨年末二千百九十億円を超えました日本銀行券発行高は、その後今日に至るまで二千二百億円を上下いたしまして、物資の騰勢も鈍化を示しております。併しながら年度の途中における収入と支出との時間的ズレは、通貨増発の原因と相成りますので、本年度は予算の実行上、その時期的調整を図りまして、通貨の増発を結果することがあいよう、万全を期する決意でございます。
すなわち、昨年末二千百九十億円を超えた日本銀行券発行高は、その後今日に至るまで二千二百億円を上下し、物價の騰勢も鈍化を示しております。しかしながら、年度の途中における收入と支出との時間的ずれは通貨増発の原因となりますので、本年度は、予算の実行上その時期的調整をはかり、通貨の増発を結果するようなことのないよう万全を期する覚悟であります。 次に、地方財政について一言いたします。
年末の日本銀行券発行高は、安本長官も大蔵大臣も千九百二十億円ぐらいと言つておりまするが、私はこれを信じ得ないのであります。二千億を遙かに突破すると考えるのであります。場合によると十二月中の通貨発行高は四百億円ぐらいにも上ぼる可能性がある、さように考えるのであります。そうなれば物價は急に昂騰いたしまして、この予算自体が非常に危険に瀕する、さように考えるのであります。